呪術廻戦は作者が芥見下々で週刊少年ジャンプに2018年から連載がスタートしています。
人間の負の感情から生まれるという呪霊を呪術を用いて闘っていくという内容の漫画です。連載開始から少しずつ人気が出て、最近はジャンプを読まない人たちの間でも人気になってきました。
またこの作品はいろんな漫画サイトなどでも配信されています。呪術廻戦を全巻無料読む方法もあるかもしれないのでぜひネットでも調べてみて下さい。念のためですが、呪術廻戦は今現在も連載が続いています。この先どんな展開になっていくかはこれからのお楽しみですね。
ということで、呪術廻戦が好きな人たちが読んでみた感想などをいくつか紹介したいと思います。
呪術廻戦面白いところは何といってもキャラクターの魅力
呪術という一見馴染みのなく、とっかかりにくい物がテーマにも関わらずここまで爆発的な人気が出たのはキャラクター1人1人に個性があらからだと思います。最近は漫画の中のキャラクターに推しを作る人も多く、自分の中でお気に入りのキャラクターを見つけやすいので子供から大人まで愛されている理由だと思います。
そして漫画の内容も奥深い内容になっていて、ストーリーの中にも謎が多く、伏線も散りばめられているので、多くの読者が考察しながら楽しめる所も人気の理由だと思います。ワンピースやハンターハンターなどジャンプ中でも爆発的に売れている漫画は必ず伏線が多く散りばめられていてそれを元に考察することを読者は楽しんでいます。同じような魅力がこの漫画にもあると思います。
最後にアニメ化もされていますが、作画のクオリティの高さも人気の秘訣だと思います。特に、バトルシーンの作画は非常にクオリティが高く、迫力のある映像になっていました。呪術廻戦のようにバトルシーンが多く出てくる漫画は、作画次第でアニメ化が成功するかも変わってくるので、呪術廻戦に関してはアニメ化も成功している思います。
黒幕である夏油の動向から目が離せない
呪術廻戦は雰囲気がいいですね。呪術や呪具といった怪しい物を使い、呪霊とバトル。全体的にダークというかオカルト要素が強く、こういう雰囲気が好きなので気に入ってます。
またバトルシーンも派手で良いですね。特に良かったのが五条先生vs漏瑚のバトル。作品の中だと前半に入りますが、個人的にはこのバトルシーンがあったから呪術廻戦にハマったといえる程です。
これまで五条先生は最強と自称してきましたけど、どこまで強いかわかりませんでした。
一応両面宿儺化した虎杖が五条と戦いましたけど、この時は指一本しか取り込んでいませんでし瞬殺されてましたし。そう思ってた矢先に特級呪霊が、しかもその中でも最強クラスの漏瑚が五条先生に挑んだのですから驚きました。
それまで呪術といってもまともな呪術を使っているのは伏黒ぐらいでした。でもさすがは最強を自負するだけあり、五条先生の使う術式はハンパないんです。軽く漏瑚を倒してましたけど、もしこれが五条先生じゃなく他の呪術師だったら勝敗は逆になっていたでしょうね。京都高専の教師メンバーをみても、とても漏瑚に勝てそうには感じませんでしたし。
そして色んな事件が起こりましたけど、その裏で糸を引いているのが呪詛師の夏油。元が呪術師だけあり、呪術師の裏も表も知り尽くしています。夏油は水面下で怪しい動きをしており、一体何を企んでいるのか?五条先生を封印すると言っているがどうするのか?等色々考えさせられますし、面白いです。
呪術廻戦は戦いと日常のどちらも描いているところが魅力的
呪術廻戦の魅力は、呪術師と呪霊の迫力のあるバトルシーンにあります。どちらも自分がもっている能力を使うのはもちろんですが、自分の肉体を駆使して戦うときもあり、アクションに様々なバリエーションがあるのも見どころです。
そして呪術師は自分の命が呪霊に奪われるリスクも背負いながらそれでも人間のために戦い続けます。そんな命を賭けた生きざまにも痺れます。
そして呪術廻戦は主人公が物語の中心に居続けるのではなく、エピソードによっては全く違うキャラクターがメインに描かれていることもあります。それくらい全てのキャラクターが魅力的であり、背景の設定がしっかりしているということです。
最初は敵のように見えたキャラクターが実は良いやつという読者を騙すようなどんでん返しもあるので、ハラハラしながら読み進めることができます。
そして呪術師達は常に戦っているわけではなく、普段は学校のような施設で日常生活を送っています。このほのぼのとした、日常生活パートも面白いところで、迫力のある戦闘シーンとのギャップがたまりません。
みんなで野球を楽しんだりなど、彼らにも自分達の生活や楽しみがあるということをちゃんと描いています。
難解な物語だけどそこが面白い
呪術廻戦は大好きで、毎週本誌を追って読んでおります。絵柄の頭身が高くスラっとしたキャラクターデザインが好みでまず惹かれて読み始めました。ザ!ジャンプの主人公!といった見た目&性格の主人公虎杖悠二をはじめ、周りのサブキャラクター達も超人気な五条悟や伏黒恵といったキャラクターなどたくさん出てきて本当に魅力的です。
ストーリーは少年漫画の王道のバトル漫画だと思いましたが、呪術で戦うので相手がどんな呪術をつかってくるのか、それによっての戦い方の戦略や、かなり頭脳戦のバトルが繰り広げられます。初めの頃と比べて話が進んでいくにつれ、かなり展開が暗くなっていきます。
戦い方もどんどん説明が多くなり、理解する事が難解なバトルが多くなっていきます。主要キャラクターが死亡したりする事もあるので好きなキャラが死ぬような展開が苦手な方は注意が必要です。
最近の絵柄や展開のしかた、難解なストーリーをみるとハンター×ハンターが好きな方にはきっと心に刺さる漫画だと思いました。文章量は多いですが、漫画とは思えない読み応えのある作品です。人気キャラクターを封印して全く出てこない展開にするのも読者に媚びてない感じで好きです。おススメ出来ます。