元キャバ嬢の私がキャバクラを最大限に楽しむ方法を教えましょう!
泥酔ではなく、ほろ酔いでお店に行こう
大体のお客様は1軒目からキャバクラに行くことはそうそうないでしょう。
同僚や仲間内で酔っ払った勢いで行こう‼そんなノリで行くことが多いかもしれません。
ただ、注意してほしいのは泥酔状態でお店に行かない事!
こればかりは本当に厄介なことが多いです…
いざ、お店に到着し、席に座ると5分も持たず寝てしまったり、酔いの勢いで他のお客様とトラブルになったりすることがしばしばあります。
キャストも寝てしまわないように、精一杯会話の引き出しを開けて、楽しんでもらえるように努力はしますが、それでも睡魔に負けてしまったり、最悪の場合、その場で吐いてしまったりと、キャストもお客様も気持ちよく過ごすことはできません。
他のお客様との喧嘩も、キャストと言う「か弱き乙女」ではどうしようもできないくらいにヒートアップしてしまったり、ボーイやマネージャーが対応しても収まらないときには警察に頼るしかなくなります…
そんなことが起きると、2度目の来店でもキャストからは「この前の酔っ払いだ」というレッテルを貼られてしまうリスクがあるので、あくまでも非日常を楽しめる余力を残して来店しましょう!
発言に注意‼あるあるご法度発!
初めのうちは当り障りのない会話でキャストと距離を縮めていくことになりますが、やはり、慣れてくるとキャストに対しての言動が友達や自分の彼女と勘違いしているのかな?と思うシーンが沢山あります。
「彼氏いるの?」「おうち近いの?」「何カップあるの?」など、プライベートな質問攻めがキャストに降りかかってきます。
中には踏み込んだことでも何でも話してくれるキャストもいますが、よく考えてください…
もしこれがご自身の職場の女性に対しての質問だったら完全にセクハラ案件!
場数を踏んだベテランキャストなら色んな交わし方で回避できますが、新人の女の子は逃げる言葉を用意できなかったり、うっかりその質問に答えてしまったり…
裏で泣いていたり、怒っているキャストを何度もなだめたことがあります。
ある程度仲良くなって、キャストの方からプライベートな話題が出るまで、その好機を待ちましょう。
あとは、言わずもがな政治、宗教の話題は古今通じて飲みの場ではご法度なので、楽しい話題でお互いに盛り上がれるように気を付けましょう。
しつこいのは嫌われる‼場外デートの誘い方
何度か足を運んで、お気に入りのキャストもできて、そろそろデートに誘おうかなと思っているあなたに、スマートでキャストからイエスを貰いやすい誘い方を紹介します。
一番はやっぱり、しつこく誘わない事です!
キャストの中には、家庭があったり、Wワークをしている人も多く在籍しています。
実はキャストの多くがお客様に割ける時間がとても少ないのが現状です。メールを返せる時間も限られてしまうこともあると思うので、返信の催促はしない事‼どうしても早く予定を取り付けたいのであれば、お店に行って、会話の中で予定を約束するのが一番手っ取り早いです。周りのキャストの「目の証人」も得られやすいので、キャストからのドタキャンのリスクも減りますよ。
絶対に返信が遅いとか、ノリが悪いとか思わないであげてください!
次にお店選びですが、お互いに慣れるまでは、キャストの勤務しているキャバクラの近所にしましょう。その方がキャストは安心して場外を楽しめます。強引に自分の行きたいお店に連れて行くより、キャストが安心して楽しめるお店を選んで、キャストの警戒心を解いてあげると心の距離はグッと縮まります!
流行りのオンラインキャバクラももちろん同じ!
いま巷ではオンラインキャバクラなるものが流行っています。リアル店舗のキャバクラと違ってネットのZOOMなどのオンライン会議システムを使って、キャバ嬢と1対1の会話ができるというシステムです。
一気にはやり始めたこともあって、オンラインキャバクラでいきなり脱いでしまったりするようなモラルのないお客がいてると話題になったりもしていましたが、オンラインでもオフラインでもキャバ嬢に対する接し方は同じです。
ちゃんとルールを守って楽しみましょう。
*オンラインキャバクラって何?という方はこちらのオンキャバ通信(URL:https://オンラインキャバクラ.com/)をぜひご覧ください。オンラインキャバクラの店舗や最新情報がチェックできるのでおすすめです。
心の距離を縮めるセオリーを存分に楽しもう
少し辛辣ではありますが、お客様とキャストの関係はあくまでも「疑似恋愛」です。
稀にそんな出会いから恋人同士になる人もいますが、ライバルはとても多いです。実際に、そんな恋が実ったお客様の飲み方を見ているとやっぱり紳士的です。
他のお客様に対しての嫉妬心がなかったり、焦りがなかったりするので、変な質問やしつこい言動というのが見られませんでした。
まずはお友達から‼という淡い青春時代の恋を楽しむという感覚で、気長にキャストを応援してあげてください。
キャストに営業メール以外で「あの人、今夜来ないかな…」と思わせたら勝ちです!
私も勤務していた時は、そんな心の休まるお客様が来店すると、仕事ということを忘れて、その人との時間を楽しめました。退職後の今では、そんなお客様が「飲み友達」になってくれて、在籍していた時よりも色んな話ができるようになりました!
せっかく決して安くない金額で飲むのですから、お店やキャストに来店を心から歓迎されるような飲み方、接し方でお互いにwin-winの関係でいられるようにお財布にも、心にも余裕をもって、非日常を楽しみましょう!